この記事では、ポートフォリオ向けWordPressテーマ「Hakushi」の投稿記事の下部に「こちらも読まれています」を表示する方法を解説します。
WordPressプラグイン「Yet Another Related Posts Plugin」を有効化しよう
2019年10月時点では、「こちらも読まれています」を表示するためには「Yet Another Related Posts Plugin」(以下YARPP)というプラグインが必要になります。
手順は以下の通り
- WordPressの管理画面にログイン
- メニュー一覧から「プラグイン/新規追加」を選択
- 右上の検索ボックスに「Yet Another Related Posts Plugin」と入力
- 該当のプラグインの[今すぐインストール]ボタンを押す
- インストール完了後、[有効化]ボタンを押す
上記の説明でプラグインのインストール方法が分からない場合は、「Hakushiの導入後に行う初期設定」という記事内で「WP Multibyte Patch」というプラグインの導入方法を記載していますので、そちらも参考にしてみてください。
YARPPの設定
次にYARPPの設定をしていきます。YARPPの設定は、WordPressの管理画面の[設定/YARPP]から行うことが出来ます。
YARPPの設定画面は[フィルター設定][関連スコア設定][表示設定]の3つに分かれます。
[フィルター設定]では、「こちらも読まれています」に表示したくない記事のカテゴリやタグを設定することが出来ます。
ここのチェックボックスにチェックを入れると、チェックを入れた項目に該当する記事を非表示にすることが出来ます。非表示にしたい記事がない場合は、何もチェックしなくて問題ありません。
[関連スコア設定]では、「こちらも読まれています」に表示したい記事の優先順位を決めることが出来ます。
上の画像の例の場合、[表示する最低関連スコア]が1となっており、[カテゴリー]と[タグ]が検討する要素となっているため、表示している記事と同じカテゴリーかタグを持つ記事が「こちらも読まれています」に表示されます。
最低関連スコアを2に変更した場合は、表示している記事のカテゴリーとタグが2つ以上マッチしている記事のみ「こちらも読まれています」に表示されます。
記事名 | カテゴリ | タグ1 | タグ2 |
A | カメラ | レビュー | 作例 |
B | ガジェット | レビュー | Apple |
C | カメラ | 作例 | |
D | 家具 | レビュー |
例えば、最低関連スコアを「2」に設定してAの記事を表示している場合、内容が2つ重複しているCの記事のみが「こちらも読まれています」に表示されます。
よくわからない場合は、[表示する最低関連スコア]を1にして、[カテゴリー]と[タグ]を検討するにしておけば問題ありません。
[表示設定]では、「こちらも読まれています」に表示する記事数などを設定することが出来ます。
ここでは、[カスタム]ボタンを押し、表示される[テンプレートファイル]の一覧で「ver.Hakushi」を選択するようお願い致します。
上記の設定を完了し、画面下部の[変更を保存]ボタンを押すと設定完了です。お疲れさまでした。